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サッカーワールドカップ日本代表に選ばれた若き精鋭“高井幸大”が抱く思いとは?

いまや日本のみならず世界中で活躍する日本人スポーツ選手達。野球では大谷翔平選手を筆頭にそれぞれのチームで日本人選手が大健闘をしている。今回はワールドカップ日本代表に選ばれた20歳の若き逸材の本音をご紹介する。※トップ画像出典/Getty Images

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最終予選の中国戦で日本代表デビューを果たした、20歳の川崎フロンターレに所属する高井幸大選手。今回、川崎フロンターレのOBである鄭大世が「ABEMAスポーツタイム」内で直撃取材を行った。

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【DF】高井 幸大(たかい こうた)/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバー

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チーム最年少19歳でパリオリンピックに出場、不動のセンターバックとして降臨した高井は、守備に加え攻撃センスも高く評価されている。17歳の若さでプロデビュー、身長192㎝の体格を活かした守備とパス能力に定評がある。その攻撃センスはどのようにして培われたのか?

小学生の頃に川崎フロンターレに入団、フォワードからディフェンダーにポジションを変更した。転向の際に参考にした選手は日本代表の板倉滉選手だという。板倉選手も、アカデミー時代に高井選手と同じくフォワードからディフェンダーへの転身を経験しているという。

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Source/Getty Images

板倉選手との共通点を尋ねられると「攻撃のところは同じ感じがする。縦パスを出したり、セットプレイのところで入っていったり…」と答えた。パリオリンピックでベスト8に貢献した高井選手。その実績が認められこの年A代表に召集された。

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【DF】板倉滉(いたくら こう)/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバー

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Source/Getty Images

話しかけてみたい選手という選手には富安健洋選手が選ばれた。実は人見知りという高井は、「試合を見ててもめちゃくちゃ頭がいいと思うので、サッカーの話をしてみたい」と語った。どういうプレーをみて頭がいいと感じるかという質問には「ポジション取りが良い。攻撃の時はもちろんなんですけれど、守備の時の立ち位置も、自分もいけるしカバーもいけるという位置を取っているというイメージがある」と、自分が苦手な部分の参考にしていると語った。

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冨安健洋の飽くなき挑戦と飛躍ー「最終的に勝てばいい」“挫折”を“過程”に変えるまで何度でも立ち上がる不屈のサッカー人生

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さらに上へ…若きディフェンダーが描いた夢

現在海外で活躍するディフェンダーが名を連ねる日本代表。錚々たるメンツに「凄いとしか正直言いようがない、世界の素晴らしい選手達にディフェンスで向かうとは大変なことだと思う」と神妙に答えた。自分自身を重ねて海外でプレーすることに対して尋ねられると「選手として上に行きたいのは当たり前、機会があれば海外に行きたい」と、遠からぬ夢を熱く語った。


『ABEMAスポーツタイム』
タイトル:#54
配信日:2024年9月22日(日)夜10時~10時30分 ※生放送 毎週日曜日配信
内容: スポーツ界をにぎわせている話題から最新情報まで、番組ならでは視点で取り上げる"スポーツ"が一層面白くなる番組。