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Le nouveau département commercial de Hokkaido Consadole Sapporo est en vogue ! vol.2 « Nous voulons offrir des lieux amusants et des sourires »

Masashi Yamada, qui travaille dur chaque jour au service billetterie du Hokkaido Consadole Sapporo, a changé de travail à plusieurs reprises. Quel genre de chemin avez-vous emprunté après avoir joué au football à l’étranger ? Ils ont parlé de leur passion, notamment de leurs perspectives d'avenir.

Icône aff20898 d2d2 431d 8b05 0f3c5e5ae91bHidemi Sakuma | 2018/09/21
vol.1『Ryuji×Shinji【4☆44】Seat』に懸ける想い

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――これまで様々な職に就いてきたとのことですが、転職についてどのように考えていますか?
  

Yamada:転職については、賛否両論あると思います。同じ会社で長年続けている方をリスペクトしています。私のように職を変えるのが多いと、「飽きやすい性格なのではないか?」と思われるでしょう。   

私の場合は、ありがたい事に、人の繋がりがあったからこそ、ここまでの仕事があると感じています。色々な人に出会ってきている中で、得意・不得意で判断せずに「初対面で人を嫌いにならない!」ことをモットーとしています。人それぞれ良い部分があるので、その人の良い部分を吸収するようにしています。様々な方々と接していると、自分も変わらなければならないと思うことも多々ありますね。   

人生の中でターニングポイントが必ずあると思います。友人たちからは「様々な経験をしてきて本当に凄いよね!」と言われるので、「そうなのかな?」とは思うことはあります。   

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――山田さんは元々フットボーラーであると伺っていますが、今でもサッカーを続けていますか?  

Yamada:サッカーからは離れることができませんね。先日、日曜日に早朝から90分サッカーの練習試合に参加しました。かなり疲れましたが、サッカーは私の生き甲斐であります。   

私は十勝出身で、サッカーを小学3年生から始めました。高校を卒業して、1年だけロンドンでサッカー留学を経験しました。  

――素晴らしいですね。日本に戻ってきてから、今までどのような道を歩んできましたか?
 

Yamada:まず、仕事を探しに札幌に進出し、知人の紹介でイベント会社にアルバイトとして入りました。

そして22歳の時に、「どうしてもお前しかいないから、やってくれ!」と言われ、「何で自分が必要とされているのか!?」と半信半疑が強かったですが、「必要とされているのであれば!よっしゃ!」と、レコード会社に就職しました。

チャレンジしようと入社してみたものの、洋楽について全然知らないのに洋楽担当となったのでビックリしましたね!!(笑)。そこでは、約8年間アーティストのプロモーション業務を行いました。  

華やかな業界の仕事で多くの刺激を受ける毎日でしたが、どうしてもサッカーへの想いを断ち切ることはできませんでした。「サッカーに関わる仕事をしたい!」と強く思い続けていると、弊社代表の野々村社長が当時携わっていた社会人サッカーチームからお誘いを受けたんですよね。これはチャンスだと思い入りました。このタイミングが転機となり、レコード会社を辞めて、サッカースクールやフットサル場の運営に携わりました。

それから建築業界に進み現場管理や営業を行っていましたが、再びサッカー業界からお声がけをいただきいて、2018年2月に株式会社コンサドーレに入社しました。  

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――コンサドーレで影響を受けた点はありますか?
  

Yamada:関わる人が多いことですね。スポンサー様、サポーターを始め、来場していただく方々、運営に関わる全ての皆様と、触れ合う人が本当に多いです。こんなに多くの方々に触れる仕事はない!と自負しております。そして「これだけ愛されているクラブなんだ!」と、痛感しております。もっと人との接し方のクオリティをより上げていかなければならないと思っております。

――サッカーに関わりたい強い気持ちがあったからこそ、今に至るのですね。今後の展望を教えてください。
 

Yamada:私は、今年1年は特にクラブを知る必要があります。入社時に野々村社長に言われたのが、「雅志はクラブのことを知ったら成功する」と。その一言が今でも自分の心にグサリと突き刺さっています。  

クラブ歴史の本等で、北海道コンサドーレ札幌に関する知識を得る事もできますが、様々な方々や企業様とお話していると、クラブの歴史等について逆に教えていただいたりします。これは物凄い私にとって財産です。良い時代も悪い時代もあったクラブの歴史を深く学び、自分なりに反映していこうと考えています。  

動員の向上に関しては、例えばですが、この席種が売れているけど、ここが売れていないので価格帯が適正であるかなど、細部に渡った分析が必要となります。そして、冒険という意味で言えば、高額と思われるような企画チケット販売も考えていますし、色々やっていくためには、サポーターの事、北海道の事、クラブの事をもっと知る必要があると思います。

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レコード会社時代とリンクするのが、「選手=アーティスト」であり、いかに気持ち良い環境を作れるかが大事であると思います。お客様が多ければ多いほど選手はいつも以上に力を発揮するでしょう。そして、魅力あるチーム、スタジアム、環境ですとお客様は増えるでしょう。全て相乗効果と考えます。  

道民のために、楽しい場所と笑顔を届けていきたいです。スタジアムにいる時は、普段の生活を忘れて無我夢中となって観戦していただけるような環境を提供していきたいですね。  

フロントスタッフの一員として、チーム、サポーター、北海道のために、笑顔を届けられるように頑張っていきたいです。  (了)  

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北海道コンサドーレ札幌

取材協力/北海道コンサドーレ札幌 
Photo d'interview / Hidemi Sakuma