中日ドラゴンズドラフト5位/ 【高橋幸佑(たかはしこうすけ)】北照高校
中日ドラゴンズはドラフト5位で北照高校の高橋幸佑を指名した。※イラスト/vaguely
Profil
名前:高橋幸佑(たかはしこうすけ)
ポジション:lanceur
投打:左投げ左打ち
出身:Hokkaido
生年月日:2006年12月31日
身長/体重:177cm/82kg
経歴:横浜市立茅ケ崎台小学校(茅ケ崎エンデバーズ)ー横浜市立茅ケ崎中学校ー北照高等学校
選手としての特徴
最速149kmの速球を持つサウスポーで、全国的には無名の存在ながらも、2024年4月のU-18日本代表選出をきっかけに多くの人にその存在を知られることとなった。クロス気味で重心の低いフォームから繰り出される速球とスライダーやカーブ、チェンジアップなどのコンビネーションで三振を量産できる投手だ。
球歴
北海道札幌市生まれ、神奈川県横浜市都筑区出身の高橋幸佑は、小学1年の時に知人の誘いで茅ケ崎エンデバーズに加入し、野球を始めることとなった。中学校時代には横浜クラブで軟式野球に取り組み、3年次の2021年には横浜市選抜入りを果たして優勝も経験した。
北照高校での活躍
2018年、2019年に夏の甲子園を観戦した影響で、北海道にある名門の北照高校に一般入学で進学した高橋は、地道な筋力トレーニングに取り組み、球速は3年間で入学時から約30km増の149kmに。2年次(2023年)の春にベンチ入りを果たすと、夏の予選で実戦デビューし、地区大会2試合にリリーフとして登板した。秋の新チームでは本格的に主戦投手として起用されるようになり、全4戦のうち3試合に登板。16回3分の1回を投げて5失点という成績だった。地区代表決定戦の双葉高校では6者連続三振を含む12三振の好投を見せ、8回被安打4、2失点でチームの勝利(9対4)に貢献した。2024年4月には、当時無名の存在でありながらもU-18代表合宿に選出され、147kmの速球で存在感を示すと、一躍注目のサウスポーに。3年夏の北海道大会では、準決勝でのちに大会優勝を成し遂げる札幌日大を相手に7回1失点の好投を見せるも0対1で敗退。ベスト4にとどまった。
出場成績
高校時代の成績
2024年:U-18日本代表選出
夏の予選:2試合 14回 被安打14 奪三振11 与四死球2 失点5 防御率3.214
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年12月現在)