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Le "From Training Center" de Chihiro Honda vol.9 tenant une poignée de Bentley "Dark Lightning" Nike portant par Robert Lebandski "Hyper Venom Phantom II FG"

Diplômé de Kaneko Juku, aujourd'hui rédacteur sportif basé en Allemagne, Chihiro Honda est un petit projet dévastateur. Quel genre de musique les stars de Bundesliga vont-elles élever leurs sentiments, quel genre de voitures s'occupent du temps de déplacement, et quel genre de pointes combattent-elles? Nous vous informerons du rapport direct du centre de formation.

Icon img honda600Honda Chihiro | 2017/01/26
Spike image / Tomobi Shimizu

パッと見は穏やかな紳士。しかしロッカールームで赤いユニフォームに袖を通し、ナイキ『ハイパーヴェノム ファントム Ⅱ FG』の紐を結び、ピッチに踏み入れば、途端に冷徹で貪欲なゴールハンターへと変貌する。  

足元を彩る“ダーク・ライトニング”。夜空に閃くイナズマのように、ロベルト・レバンドフスキは一瞬でDFラインの裏を取る。  

12月21日、ブンデスリーガの首位攻防戦。“最強の昇格組”RBライプツィヒをホームに迎えた一戦、バイエルン・ミュンヘンのセンター・フォワードは、もちろんレバンドフスキだ。
 

前半45分、決勝点となるPKを優雅に沈める。チアゴ、そしてビダルら仲間と抱擁を交わすポーランド代表。得点に沸くアリアンツ・アレナに『セブン・ネイション・アーミー』が響く。
 

「蹴散らしてやる」。そんな一言から始まるホワイト・ストライプスの好戦的な曲に、レバンドフスキは何度も身を焦がしてきた。  

挑戦者たちを蹴散らしてきたピッチを離れると、『ベントレー・コンチネンタル GT スピード・コンバーチブル』のシートに身を沈める。
 
0-100km/h加速は4.4秒、最高速度は327km/h。英国車のハンドルを握ってトップスピードに乗るレバンドフスキは、まさに“ダーク・ライトニング”だ。