3 mini

SPIKE WARS - Nouvel arrivant de l'épisode 3 -

Comparaison entre les fabricants Planification de "Spike Wars"

Icône kanekoOr Daren | 2016/05/27
Pouce





Episode 3 ~脅威の新人~


【Acteur】
Auditeur (Département éditorial)
Maître Nagai (Hideki Nagai = Tokyo Verdi 1969 =)

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◆永井秀樹(45)がまず手に取ったのは、あのメーカーのスパイク。








──それではマスター・ナガイ、いよいよ試し履きに入りたいと思いますが、何から参りましょうか。
Maître Nagai「んー、じゃ、いままで一度も履いたことのないヤツからいこうかな。アンダー・アーマー。これ、代表だと誰が履いてんの?」

──えー、実は、誰も。
Maître Nagai「こらこら。これって代表選手が履いてるスパイクを俺がジャッジするって企画じゃなかったっけ?」

──はい。なのでございますが、何せ前代未聞、史上初の企画であるわけですから、できることならいろんなメーカーのものを登場させた方が各方面にアピールできるだろ、と発起人Kが申しまして。ちなみにオリンピック代表では使用している選手がいるモデルです。
Maître Nagai「オトナの事情ってわけね」

──ご理解いただければ幸いです。では、試し履きを。
(もそもそもそ、と履いてみるマスター・ナガイ)
Maître Nagai「おおっ!」

──いかがなさいましたか?
Maître Nagai「いい。想像してたのより全然いい!」

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プロ生活20年を越える大ベテランがうなった。








──どこが良いのでございますか?
Maître Nagai「フィットする。すげえフィットする。うわ、これ想定外だわ」

──マスターの驚きぶりが想定外でございます。
Maître Nagai「いや、ちょっと、待って。これ、マジでいいよ。俺、基本的には人工皮革のスパイクってあんまり好きじゃないのよ。というのは、やっぱり天然皮革に比べると、馴染んでくれないというか、フィットしてくれないから」

──わかります。そういう方、依然として少なくありません。余談ではございますが、今後キング・ギアではそういった方、中でも黒いスパイクにこだわった方を取材する『黒革の事情』という企画をスタートさせる予定でございます。
Maître Nagai「ま、確かに少数派にはなってきてるから、面白いって言えば面白いかもね。実際、去年までお世話になってたプーマでも、派手なカラーリングのスパイクを履いてほしがってたし」

──メーカーによっては、黒い天然皮革のスパイクを使用する選手にはギャラは出せない、というところもあるようでございます。元日本代表のF選手などは、それでも黒い天然皮革のスパイクが履きたいと、ギャラを返上してまで使用していたとか。
Maître Nagai「あー、わかるわかる。でもね、このスパイクはいいわ。足を入れた途端に、包み込んでくれるような感覚があるっていうか、人工皮革のイヤな部分をまるで感じさせないのよ」

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Maître Nagai「いままでサッカーに縁のなかったメーカーだとは信じられない」





──アンダー・アーマー。いまものすごい勢いで伸びてるメーカーのようですが、その理由がわかった感じですか?
Maître Nagai「だね。正直ね、どうせ一番ダメなスパイクだろうと思って最初に選んだ部分もあったわけよ。ほら、いままでいろんなメーカーがサッカー・スパイクの世界に参入してきたけど、どこも最初の時期っていうのはひどかったから」

──ぶっちゃけ、そうですね。やっぱり、スパイク作りにはノウハウが必要なようで。
Maître Nagai「なのよ。なので結局、俺なんかはプーマに落ち着いてた部分があるわけだから」

──ところがこれはいいと?
Maître Nagai「いい。抜群にいい。いままでサッカーに縁のなかったメーカーだとは信じられないほど、サッカー・スパイクがわかってるなあって気がする」

──過去、サッカー・スパイクの世界に参入してきたメーカーの中には、結局ユーザーの支持を得ることができず、撤退していったところも少なくありません。
Maître Nagai「これは違うね。スパイクって、その善し悪しはもちろん大事だけど、誰が履いてるかっていうのが重要な部分があるじゃない?」

──ですね。マスター・ナガイにしても、マラドーナあってのプーマなわけですから。
Maître Nagai「そう。だから、今後世界のどんなスターがアンダー・アーマーを履くかっていうのが重要になってくると思うんだけど、でも、仮に誰も大物が履いていなくても、これは広まっていくんじゃないかって気がするな」

──それぐらい、モノがいいと?
Maître Nagai「うん。明日の試合に使ってもいいかなって思うぐらい」


(以下次回へ。取材協力/東京ヴェルディ1969)

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