『成瀬は天下を取りにいく』の宮島未奈が始球式に登場 主人公・あかりが結んだ縁に感謝
8月14日にベルーナドームで開催された埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦の試合前に、本屋大賞2024の受賞作『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)の作家である宮島未奈が登場し、セレモニアルピッチを行った。※トップ画像:提供/埼玉西武ライオンズ
Junichi Shiratori
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2024/08/18
画像提供/埼玉西武ライオンズ
宮島は自身の名前の「未奈」にちなんだ「37(みな)」番のユニフォームで登場し、背番号37番をつけるキャッチャーの柘植世那選手に向けて大きなモーションからボールを投げ込んだ。
書籍のカバーイラストには、ライオンズのユニフォームを纏った主人公の成瀬あかりが描かれている(画像提供/埼玉西武ライオンズ)
「カバーイラストの成瀬がライオンズのユニフォームを着ていたことも何かのご縁だと思い、なかなかない機会なので投げたいなと思ってセレモニアルピッチに挑戦しました。滋賀県立膳所高校でグラウンドを貸していただいて練習してきました」という宮島だったが、残念ながらホームベースの前でボールは失速。
画像提供/埼玉西武ライオンズ
だが「今日は私の名前入りのライオンズのユニフォームを着られたのがすごくうれしかったですし、可愛らしいなと思っていたマスコットであるライナちゃんがつけていたリボンとおそろいのリボンをつけられたこともうれしかったです!」と、主人公の成瀬あかりが結んだ球団との縁が実現させたイベントを振り返った。