Entretien avec Yuta Toyokawa (KAS Eupen) qui l'a miraculeusement aidé à rester en Europe « Vol.2 Le jour où j'ai volé dans les airs »
ベルギー1部リーグ最終節。大量得点で勝利しない限り2部リーグに降格するという絶体絶命な状況。0-0の同点で試合時間が残り33分となった段階から豊川選手が出場。ここから3得点1アシストと映画になりそうな物凄い活躍をし、チームを1部残留に導いた。Vol.2では奇跡を起こした試合後にサポーター達から胴上げされた話などをより詳しく聞いた。
Koike Kikuchi
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2018/06/20
Vol.1 d'ici
ーー0-0の57分に出場して、チームとしてもあと4点を取らないといけない絶対絶命の状況から3得点1アシストして降格を免れたという神がかった活躍じゃないですか!映画になるような話ですよ!!
Toyokawa 3本打ったシュートが3本入ったんですよ。本当に奇跡ですよ。これでチームを残留させたというのは、もう経験出来ない様な経験をしたなと思います。
ーー相手チームからしたら、豊川さんはこれまで2試合しか出ていないノーマークな存在だったじゃないですか。
Toyokawaそれが逆に良かったのかもしれません。
ーー試合終了後にファンがグラウンドになだれ込んできて、胴上げされてたじゃないですか。
Toyokawa ファンがぶわ〜ってメッチャ入ってきて初めての経験でした。
ーーその時のユニホームは強奪されなかったですか?
Toyokawa 大丈夫でした(笑)行きつけのイタリアンのオッチャンにあげました。
ーーそのオッチャンは胴上げに参加していたんですか?
Toyokawa いや、端の方で胴上げを見てました(笑)
ーーベルギーリーグの今年一番といっても良いくらいの大ニュースじゃないですか。
Toyokawa 「奇跡の残留!」と色んなとこでニュースにはなってましたね。豊川雄太という名前がベルギー内では広まりました。
日本からも連絡を沢山頂きました。ただ連絡の中で多かったのが、「監督がマケレレということに驚いた!」というものでした(笑)
ーー僕もマケレレには驚きましたよ!チームメイトやマケレレ監督からも褒められたんじゃないですか。あとは海外は結果を出した選手はリスペクトされるというか評価されるので、色々とやりやすくなったんじゃないですか?
Toyokawa ちょっとづつ評価は変わってきてるような気がします。パスが沢山来るようになったりと少しづつですね。
でもまだまだ得点を取らないといけないと自分では思っていますし、ここで終わりたくないなという気持ちがあります。
残りのプレーオフ4試合と来シーズンにどれだけ結果を残せるかが大事だと思います。(※4試合で3得点を挙げた)
一瞬活躍する選手はいますが、それを続けるというのが一番難しいことですから。結果を出し続けるということにこだわっていきます。
ーーこの奇跡の試合の後のシントトロイデン戦でもゴールを決めましたね。
Toyokawa 2点決めましたが、1点はオウンゴールになってしまい1点でした。
ーーハットトリックした自信があったんではないですか?
Toyokawa今はメンタル的にも良い状態でやれてます。いい状態の時は誰だって良く出来ますから、悪い時が来た時にどうするかが凄い大事で。
今ちょっと怪我しましたが、早く治して。今はすぐにでも試合をやりたい気持ちなんですが、まあ仕方ないですね。
ーーただ、幸いにもそんなに重症ではなく良かったですよね。
Toyokawa確かに早く復帰出来そうですので良かったです。(※このインタビューの4日後の試合に出場し1得点を挙げた)
ーーそのシントトロイデン戦ではかなりマークが厳しくなったんじゃないですか?
Toyokawa そんなにでしたね。ただブーイングが凄かったです。点取った時とか。日本人が200人くらい観に来られてました。
ーー元々、海外志向があったんですか?
Toyokawa 海外に行きたかったです!サッカー選手やってる人は海外に行きたいと思うと思いますよ。人生一度きりですし。
ーーサッカー以外の色んな経験も出来ますしね。
Toyokawa実際に来てみて凄く良い経験が出来てますし。サッカーだけでなく人としても成長出来るかなと思って海外には行きたかったんです。
ーー実際に来てみて日本のサッカーと一番の違いは何ですか?
Toyokawa ポゼッショントレーニングとかは日本の方が上手いと思います。激しさとか球際とかは強いですし、プレースピードが速いです。前にボール来ますし、前へ前へですね。ミスも多いですが、まず前へというチャレンジが多いです。
ーー日本だったらサイドチェンジしてまたサイドチェンジとかありますが。
Toyokawa そういうのはあまり無いでしね。まず縦を見てますね。そのパスが通るか通らないかは別として。
ーーセオリーとしてはまずはFWを見ましょう、当てましょうですもんね。
Toyokawa それが俺にはあってる感じです。裏を見てくれますし。
ーー練習の時からメチャクチャ圧はある感じですよね。
Toyokawa 最近痛めたのも、シュートを打った足が、相手の足が伸びてきて相手のスパイクのポイントを蹴ってしまったんですよ。そこ伸びてくる?というのが伸びてきますから。普通じゃ伸びてこない。
ーー相手は諦めないし身体能力があるんですね。
Toyokawa スモールサイズのゲーム形式の練習でもバチバチですし。それは俺が凄い求めていたものだったので、まだまだ慣れる段階ですけど楽しいですね。最初は慣れるのに苦労しました。
Vol.3に続く
写真:菊池康平
ーー0-0の57分に出場して、チームとしてもあと4点を取らないといけない絶対絶命の状況から3得点1アシストして降格を免れたという神がかった活躍じゃないですか!映画になるような話ですよ!!
Toyokawa 3本打ったシュートが3本入ったんですよ。本当に奇跡ですよ。これでチームを残留させたというのは、もう経験出来ない様な経験をしたなと思います。
ーー相手チームからしたら、豊川さんはこれまで2試合しか出ていないノーマークな存在だったじゃないですか。
Toyokawaそれが逆に良かったのかもしれません。
ーー試合終了後にファンがグラウンドになだれ込んできて、胴上げされてたじゃないですか。
Toyokawa ファンがぶわ〜ってメッチャ入ってきて初めての経験でした。
ーーその時のユニホームは強奪されなかったですか?
Toyokawa 大丈夫でした(笑)行きつけのイタリアンのオッチャンにあげました。
ーーそのオッチャンは胴上げに参加していたんですか?
Toyokawa いや、端の方で胴上げを見てました(笑)
ーーベルギーリーグの今年一番といっても良いくらいの大ニュースじゃないですか。
Toyokawa 「奇跡の残留!」と色んなとこでニュースにはなってましたね。豊川雄太という名前がベルギー内では広まりました。
日本からも連絡を沢山頂きました。ただ連絡の中で多かったのが、「監督がマケレレということに驚いた!」というものでした(笑)
ーー僕もマケレレには驚きましたよ!チームメイトやマケレレ監督からも褒められたんじゃないですか。あとは海外は結果を出した選手はリスペクトされるというか評価されるので、色々とやりやすくなったんじゃないですか?
Toyokawa ちょっとづつ評価は変わってきてるような気がします。パスが沢山来るようになったりと少しづつですね。
でもまだまだ得点を取らないといけないと自分では思っていますし、ここで終わりたくないなという気持ちがあります。
残りのプレーオフ4試合と来シーズンにどれだけ結果を残せるかが大事だと思います。(※4試合で3得点を挙げた)
一瞬活躍する選手はいますが、それを続けるというのが一番難しいことですから。結果を出し続けるということにこだわっていきます。
ーーこの奇跡の試合の後のシントトロイデン戦でもゴールを決めましたね。
Toyokawa 2点決めましたが、1点はオウンゴールになってしまい1点でした。
ーーハットトリックした自信があったんではないですか?
Toyokawa今はメンタル的にも良い状態でやれてます。いい状態の時は誰だって良く出来ますから、悪い時が来た時にどうするかが凄い大事で。
今ちょっと怪我しましたが、早く治して。今はすぐにでも試合をやりたい気持ちなんですが、まあ仕方ないですね。
ーーただ、幸いにもそんなに重症ではなく良かったですよね。
Toyokawa確かに早く復帰出来そうですので良かったです。(※このインタビューの4日後の試合に出場し1得点を挙げた)
ーーそのシントトロイデン戦ではかなりマークが厳しくなったんじゃないですか?
Toyokawa そんなにでしたね。ただブーイングが凄かったです。点取った時とか。日本人が200人くらい観に来られてました。
ーー元々、海外志向があったんですか?
Toyokawa 海外に行きたかったです!サッカー選手やってる人は海外に行きたいと思うと思いますよ。人生一度きりですし。
ーーサッカー以外の色んな経験も出来ますしね。
Toyokawa実際に来てみて凄く良い経験が出来てますし。サッカーだけでなく人としても成長出来るかなと思って海外には行きたかったんです。
ーー実際に来てみて日本のサッカーと一番の違いは何ですか?
Toyokawa ポゼッショントレーニングとかは日本の方が上手いと思います。激しさとか球際とかは強いですし、プレースピードが速いです。前にボール来ますし、前へ前へですね。ミスも多いですが、まず前へというチャレンジが多いです。
ーー日本だったらサイドチェンジしてまたサイドチェンジとかありますが。
Toyokawa そういうのはあまり無いでしね。まず縦を見てますね。そのパスが通るか通らないかは別として。
ーーセオリーとしてはまずはFWを見ましょう、当てましょうですもんね。
Toyokawa それが俺にはあってる感じです。裏を見てくれますし。
ーー練習の時からメチャクチャ圧はある感じですよね。
Toyokawa 最近痛めたのも、シュートを打った足が、相手の足が伸びてきて相手のスパイクのポイントを蹴ってしまったんですよ。そこ伸びてくる?というのが伸びてきますから。普通じゃ伸びてこない。
ーー相手は諦めないし身体能力があるんですね。
Toyokawa スモールサイズのゲーム形式の練習でもバチバチですし。それは俺が凄い求めていたものだったので、まだまだ慣れる段階ですけど楽しいですね。最初は慣れるのに苦労しました。
Vol.3に続く
写真:菊池康平