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カリスマスパイク博士“高橋竜也”が無敵艦隊スペインを解剖‼︎「守備が安定すれば」

世界トップクラブで活躍するタレント軍団擁する無敵艦隊スペイン。優勝候補となっているが、予選リーグ3試合で5失点と守備に不安を抱えている。スペインの優勝は、あり得るのか?カリスマスパイク博士の高橋竜也氏(FUTABA SOCCER WORLD)が、まず語り始めたのはあの選手となった。

Icône aff20898 d2d2 431d 8b05 0f3c5e5ae91bHidemi Sakuma | 01/07/2018
Anatomie Brésil! Mite
Anatomie Russie! Mite
Anatomie Allemagne!
Anatomie Portugal!
Anatomie Belgique!
Anatomie Angleterre!
Anatomie du Sénégal en Pologne!

Anatomie de l'Argentine !!
Anatomie France!
Disséquer l'Uruguay!

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――闘将セルヒオ・ラモス
 

Takahashi:スペインには有名選手が沢山い過ぎなので、誰からにしようかなというところであります。話をしたいシューズがありますので、そちらからいきますね。
 

セルヒオ・ラモス選手が、NIKEティエンポをFGスタッドで履いています。
非常に闘志溢れて戦うセンターバックです。ただそれが一見玉にきずで、相手のフォワードを怪我させてしまったり、結構一発退場とか多いですね。  

プレイしている姿を見ると、非常に計算された動きをしています。味方とのラインコントロール、コーチング、身のこなしが非常に上手ですね。  

スペイン代表として長年活躍している非常にテクニカルな選手です。ビルドアップのパスが非常に丁寧で、サイドバックの選手には必ず外側の足に向かってパスを出します。1つ1つのボールコントロールにも注目できるかなと思います。背はそんなに高くないですけれど、ヘディングの打点が高く、物凄く強いですよね。

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――NIKEティエンポ
 

Takahashi:これらのプレイを効果的にするのがNIKEティエンポだと思います。シームレスなカンガルー1枚革と、かかとに入っているフライニットアッパーアッパーを融合して、彼のしなやかな身のこなしや柔軟な動きをサポートしている印象があります。

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私自身もフォードの選手だったので、あのようなセンターバックの選手がいたら怖いですし嫌ですよね。即やられそうな気がします。闘将ですからね。

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――日本に来るファンタジスタ
 

Takahashi:日本に来ることになり、日本中で話題となっているアンドレス・イニエスタ選手ですね。NIKEマジスタを履いています。何だかんだ言いながら、1人で試合を決めてしまう凄さがありますよね。
 

プレーが優雅で華麗で見ていて非常に楽しい選手です。右足のみであれだけのコントロールをして、ペナルティーエリアに入ってきたときのワンタッチの切り返しは凄過ぎます。

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私が好きなのはダブルタッチになります。相手を背負っても動じることなく絶対に相手にボールを取られないですからね。日本の子供たちに真似して欲しいなと思えるような選手であります。  

コツコツと身に付けてきたプレースタイルが、今のイニエスタにあると思います。2010年のワールドカップの決勝でゴールを決めている選手ですから、この後も非常に期待ができます。とどめの一発を持っていますからね。

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――スペインの課題は守備にあり
 

Takahashi:失点が多いのが気になりますね。これまではゴールをきっちり守ってくれたゴールキーパーのカシージャス選手がいました。ダビド・デヘア選手は頑張りどころとなるでしょう。  

セルヒオ・ラモス選手を影で支えるような、昔で言うとイエロ選手みたいなセンターバックがいないですよね。ピケ選手のコンディションが良くないのが気になります。  

スペインのパス回しを支えるのは、まずは守備からだと思います。いかに守りを安定させるかが今後の鍵となってくるでしょう。それにより、スペインの強さがより発揮されると思います。  (了)  

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Photo d'interview / Hidemi Sakuma