Moyen-âge "milieu coureur qui visait pour sub 4 à connaître les sentiments de coureur" 1ère manche: courrier de la terreur "
Pourquoi courir 42.195 km? Qu'est-ce qui est amusant? Je ne peux pas me comprendre pleinement comme une personne inexpérimentée marathon complète. Les amis autour de moi ont commencé un marathon, et ce mystère est devenu plus profond. Un courrier est arrivé à un tel moment.
Koike Kikuchi
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2017/08/28
「良かったら大阪マラソンを走りませんか?」というメールが届いた。「いやいや、走る訳ないでしょ!」とすぐに削除しようと正直思った。
しかし、ブラジルでの世界大会を終えて目標が無くなっていた私にはその誘いが魅力的に映ってしまったのだ。
思いがけず「走ります!」と送信した。後先考えずに。WEBでエントリーも済ませこれであとにはひけなくなった。
話はどんどん進む。なぜなら大阪マラソン(11月26日)まではあと3ヶ月しかないからだ。
そして8月21日に正しい走り方のフォームを学ぶ為に神田にあるエスポートミズノに伺った。
エスポートFORM支配人の西岡勝義さんが笑顔で迎えてくれた。挨拶を終えると「どの位のタイムが目標なんですか?」と聞かれ思わず「4時間を切りたいっす!」と答えてしまった。
ここに来るまでの電車の中で「フルマラソンでサブ4を目指そう!」みたいな記事をスマホで読んでいたから思わずでた数字だった。
これで目標も決まってしまった。
そして、まずはシューズ選びだ。サッカーシューズへのこだわりはもちろんあるが、ランニングシューズの事は正直よくわからない。
今までは友達にもらった少し大きめのランニングシューズを使用していた。そんなに走る機会がなかったから特に気にしていなかったのだ。
「フルマラソンは走ったことがない&10Km以上の長距離は走ったことがないので膝が痛くなったりしないか不安だ」という話をしたところ、 ウエーブライダー20というシューズを勧めてもらった。
キングギアのロゴと同じオレンジと黒で構成されているカラーがあったのでこれに決めた!夜に路上を走っていても目立ちそうな鮮やかなオレンジだ。
早速履いてみる。クッションが利いていて膝や腰にくる負担を軽減してくれそうだと感じた。
シューズを選び、本日の目的であるF.O.R.M.(ミズノランニングフォーム診断システム)での計測に入る。
まずはシートにマラソン歴や怪我の有無などの基本情報を入力。
専用の高速カメラで撮影する為に、専用マーカーを肩・肘・手首・腰・膝・足首の6ヶ所に装着。
約10分間トレッドミル上を走り、走っている間に2ヶ所のカメラからモーションキャプチャーで動きを撮影して計測。
モーションキャプチャーで取得した様々なデータから自動的にランニングフォームを分析。
解析結果は、Safety、Posture、Relax、Ride、Swingの5つの評価項目と総合得点を算出。すぐに結果をシートで頂き説明を受ける。
結果としては簡単に言うとリラックスして走れているが、上半身は肩や背中や肩甲骨をもう少しうまく使う為に、毎日ほぐして可動域を広げること、下半身は膝から下の動きが少なくうまく使えていないというものであった。やはり短い距離を走る走り方になっているとのこと。
太ももの裏、内転筋、お尻の筋肉を鍛えることと、月間100Km以上の練習と週に1回はスピード持久力を向上させるインターバル走の練習をするようにアドバイスを受けた。
細かいところの質問をしてみた。
ーー目標となってしまった4時間を切るタイムで走る為には、どのくらいのペースで走れば良いのですか?
Nishioka 1Kmあたり5分40秒で走り切らないといけません。それはピストルが鳴ってからゴールするまでのタイムで、大きなマラソン大会ではロスタイムが生じてしまう為、5分25秒のアベレージで走ればロスタイムも含め、余裕をもって4時間を切れると思います。
ーーロスタイムとは?
Nishioka ピストルがなってからすぐにスタートが出来るとは限らないんですよ。走る方がたくさんいますので、スタート地点を通過するまでどうしてもロスが生じます。
ーーなるほど。これから3ヶ月間どんな練習をしていけば良いですか?
西岡 ペース走といいまして、同じタイムで8Km~10Kmを1回の練習として週に2回取り入れて、ペースを身体に慣らしてください。
そこからプラスしてインターバルトレーニング(速いスピードとゆっくりなスピードを繰り返す)を週に1回行い、スピード持久力をつけてください。
1000mを8本~10本行ってください。1000mを4分50秒くらいで走り、1本目と2本目の間の繋ぎのリカバリーと言われているものを200mにして、75秒くらいで走ってください。
心肺機能とスピード持久力がついてくると思います。
ーー週に3回練習すべきということですね。聞いているだけで鼓動が早くなってきたんですが・・・頑張ります。
ーー西岡さんはフルマラソンをどのくらいで走られますか?
西岡 4回ほど走ったことがありますが自己ベストは3時間10分です。大学1年生までは3000m障害を主に走っていましたので、長い距離はあまり走っていませんでした。大学2年生からはマネージャーをやっていました。
今はペースメーカーをやっていまして大阪マラソンも走るんですよ。菊池さんが目指している4時間で走る予定です。
ーーなんと!大阪で見つけて後ろを追いかけます(笑)では最後の質問です。なんで走っているんですか?何が面白いんですか?というのも「42.195Kmを走る方の気持ちを知りたい」というのも今回走ろうと思った大きな要因なんです。
Nishioka 中学時代から陸上をはじめて走るのが凄く好きでした。やはり一つは達成感ですね。4時間を切る目標を立てていて、クリア出来たらまた上を目指したくなる。
私は今年43歳で市民ランナーとして走っていますが、年代別の記録がレースの中で表彰される時もあります。現役時代になかなかそういうとこに行きつけなくても、年齢を重ねていくとカテゴリーで上位に入れる可能性が出てくるんです。
そういう達成感や新たな目標が得られますし、一緒に走らせて頂いているメンバーから「自己ベストがでました!」や「走り切れました!」という報告を頂くのが嬉しいんです。走ること以外は出来ません!っていうくらい走り続けています。
ーーでもただ走る練習はしんどいのではないですか?
Nishioka しんどいですね。ただしんどい練習をすればその分、結果もついてきますし、ここまで走ったらビール一杯飲むとか小さなご褒美や決め事を作ってやっていますよ。
ーー僕も西岡さんに「4時間以内で走り切れました!」と伝えられるように小さなご褒美を作りながら頑張っていきます!!
<第2走はこちら>
写真:菅優樹
取材協力:エスポートミズノ(ミズノ東京)
http://www.mizuno.jp/shop/flag/s-port.aspx
しかし、ブラジルでの世界大会を終えて目標が無くなっていた私にはその誘いが魅力的に映ってしまったのだ。
思いがけず「走ります!」と送信した。後先考えずに。WEBでエントリーも済ませこれであとにはひけなくなった。
話はどんどん進む。なぜなら大阪マラソン(11月26日)まではあと3ヶ月しかないからだ。
そして8月21日に正しい走り方のフォームを学ぶ為に神田にあるエスポートミズノに伺った。
エスポートFORM支配人の西岡勝義さんが笑顔で迎えてくれた。挨拶を終えると「どの位のタイムが目標なんですか?」と聞かれ思わず「4時間を切りたいっす!」と答えてしまった。
ここに来るまでの電車の中で「フルマラソンでサブ4を目指そう!」みたいな記事をスマホで読んでいたから思わずでた数字だった。
これで目標も決まってしまった。
そして、まずはシューズ選びだ。サッカーシューズへのこだわりはもちろんあるが、ランニングシューズの事は正直よくわからない。
今までは友達にもらった少し大きめのランニングシューズを使用していた。そんなに走る機会がなかったから特に気にしていなかったのだ。
「フルマラソンは走ったことがない&10Km以上の長距離は走ったことがないので膝が痛くなったりしないか不安だ」という話をしたところ、 ウエーブライダー20というシューズを勧めてもらった。
キングギアのロゴと同じオレンジと黒で構成されているカラーがあったのでこれに決めた!夜に路上を走っていても目立ちそうな鮮やかなオレンジだ。
早速履いてみる。クッションが利いていて膝や腰にくる負担を軽減してくれそうだと感じた。
シューズを選び、本日の目的であるF.O.R.M.(ミズノランニングフォーム診断システム)での計測に入る。
まずはシートにマラソン歴や怪我の有無などの基本情報を入力。
専用の高速カメラで撮影する為に、専用マーカーを肩・肘・手首・腰・膝・足首の6ヶ所に装着。
約10分間トレッドミル上を走り、走っている間に2ヶ所のカメラからモーションキャプチャーで動きを撮影して計測。
モーションキャプチャーで取得した様々なデータから自動的にランニングフォームを分析。
解析結果は、Safety、Posture、Relax、Ride、Swingの5つの評価項目と総合得点を算出。すぐに結果をシートで頂き説明を受ける。
結果としては簡単に言うとリラックスして走れているが、上半身は肩や背中や肩甲骨をもう少しうまく使う為に、毎日ほぐして可動域を広げること、下半身は膝から下の動きが少なくうまく使えていないというものであった。やはり短い距離を走る走り方になっているとのこと。
太ももの裏、内転筋、お尻の筋肉を鍛えることと、月間100Km以上の練習と週に1回はスピード持久力を向上させるインターバル走の練習をするようにアドバイスを受けた。
細かいところの質問をしてみた。
ーー目標となってしまった4時間を切るタイムで走る為には、どのくらいのペースで走れば良いのですか?
Nishioka 1Kmあたり5分40秒で走り切らないといけません。それはピストルが鳴ってからゴールするまでのタイムで、大きなマラソン大会ではロスタイムが生じてしまう為、5分25秒のアベレージで走ればロスタイムも含め、余裕をもって4時間を切れると思います。
ーーロスタイムとは?
Nishioka ピストルがなってからすぐにスタートが出来るとは限らないんですよ。走る方がたくさんいますので、スタート地点を通過するまでどうしてもロスが生じます。
ーーなるほど。これから3ヶ月間どんな練習をしていけば良いですか?
西岡 ペース走といいまして、同じタイムで8Km~10Kmを1回の練習として週に2回取り入れて、ペースを身体に慣らしてください。
そこからプラスしてインターバルトレーニング(速いスピードとゆっくりなスピードを繰り返す)を週に1回行い、スピード持久力をつけてください。
1000mを8本~10本行ってください。1000mを4分50秒くらいで走り、1本目と2本目の間の繋ぎのリカバリーと言われているものを200mにして、75秒くらいで走ってください。
心肺機能とスピード持久力がついてくると思います。
ーー週に3回練習すべきということですね。聞いているだけで鼓動が早くなってきたんですが・・・頑張ります。
ーー西岡さんはフルマラソンをどのくらいで走られますか?
西岡 4回ほど走ったことがありますが自己ベストは3時間10分です。大学1年生までは3000m障害を主に走っていましたので、長い距離はあまり走っていませんでした。大学2年生からはマネージャーをやっていました。
今はペースメーカーをやっていまして大阪マラソンも走るんですよ。菊池さんが目指している4時間で走る予定です。
ーーなんと!大阪で見つけて後ろを追いかけます(笑)では最後の質問です。なんで走っているんですか?何が面白いんですか?というのも「42.195Kmを走る方の気持ちを知りたい」というのも今回走ろうと思った大きな要因なんです。
Nishioka 中学時代から陸上をはじめて走るのが凄く好きでした。やはり一つは達成感ですね。4時間を切る目標を立てていて、クリア出来たらまた上を目指したくなる。
私は今年43歳で市民ランナーとして走っていますが、年代別の記録がレースの中で表彰される時もあります。現役時代になかなかそういうとこに行きつけなくても、年齢を重ねていくとカテゴリーで上位に入れる可能性が出てくるんです。
そういう達成感や新たな目標が得られますし、一緒に走らせて頂いているメンバーから「自己ベストがでました!」や「走り切れました!」という報告を頂くのが嬉しいんです。走ること以外は出来ません!っていうくらい走り続けています。
ーーでもただ走る練習はしんどいのではないですか?
Nishioka しんどいですね。ただしんどい練習をすればその分、結果もついてきますし、ここまで走ったらビール一杯飲むとか小さなご褒美や決め事を作ってやっていますよ。
ーー僕も西岡さんに「4時間以内で走り切れました!」と伝えられるように小さなご褒美を作りながら頑張っていきます!!
<第2走はこちら>
写真:菅優樹
取材協力:エスポートミズノ(ミズノ東京)
http://www.mizuno.jp/shop/flag/s-port.aspx