もし澤穂希のゴールがなかったら?——なでしこジャパン、2011年W杯優勝の奇跡を再考する
2011年7月17日(日本時間18日)、女子サッカーの歴史に刻まれる伝説の試合が行われた。FIFA女子ワールドカップ決勝、日本 vs アメリカ。震災からわずか4カ月、東日本大震災で傷ついた日本に、勇気と感動を与えたなでしこジャパン。その快挙は、まさに奇跡と呼ぶにふさわしいものだった。
しかし、もし澤穂希のあの伝説的な同点ゴールがなかったら? もしPK戦でアメリカが冷静にキックを決めていたら?たった1秒、たった1プレーが異なっていたら、日本は歴史を変えることができなかったかもしれない。本稿では、当時の試合を振り返りながら、「もしも」の視点で再考してみたい。※イラスト/これ松えむ
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